ぴろ太ブログ

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メアリと魔女の花の感想/宮崎駿が捨てたファンタジーの道

こんにちは、ジブリ大好きなぴろ太です。

スタジオポノックの初長編アニメ「メアリと魔女の花」を見たので感想を書きます。

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ストーリー

謎の赤毛の魔女が魔女の国から「夜間飛行」という花の種を盗み出す場面から始まります。赤毛の魔女は逃げている途中で力をなくし、箒から落ちてしまいます。

その時袋に入った「夜間飛行」の種が森に落ちその周りの木や動物たちが瞬く間に成長します。

 

それから数十年が経ちメアリ・スミスが部屋で片付けている場面になります。

メアリ・スミスは家庭の事情で一時的に大叔母のシャーロットの家、赤い館に預けられています。

 

赤い館はテレビもゲーム機もなく、シャーロットおばさんは編み物などをしてすごしています。

メアリが何かをお手伝いしようとしても必要とされていません。

仕方なく庭に出て庭師のゼベティさんを手伝いますが、そこでも失敗します。

 

近くの原っぱをブラブラしていると2匹の黒猫に出会います。猫達を追って森に入ると不思議な色を放つ花を見つけます。その花は「夜間飛行」という花でした。

メアリは夜間飛行を一輪持ち帰ります。

 

翌日また森に入ると今度は古い箒を見つけます。偶然箒に花の汁がついてしまうと、箒は力を取り戻し独りでに動き始めます。

メアリは箒にしがみ付き飛んでいると魔女の学校「エンドア大学」にたどり着いてしまったのです…。

全体的にザックリしている

どうしても宮崎駿が作った作品よりも全体的なクオリティが下がってしまっています。

宮崎駿は演出絵コンテを担当していたのでその部分はかなり大きかったのでしょう。

 

シーンとシーンのつなぎ目で「ん?」と思う場面が多数ありました。すごく変なわけではないのですが、ちょっと違和感がありました。

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キャラクターが薄味

どのキャラクターも個性がないというか「作られた感」があった気がします。

ジブリのキャラクターはまるで世界のどこかで生きているような感じさえ受ける程生き生きとしていました。

 

 仕草なのかセリフなのかはわかりませんが、演技の下手な俳優や女優の芝居を見ているような印象を受けました。

スタジオポノックは発展途上

ここまであまりいい事は書いていませんが、まぁまぁ面白かったです。

脚本は結構いいと思いましたし、ダイナミックなシーンも迫力がありました。

 

ただ魔法の魅力っていうのをもっと見せて欲しかたですね。

メアリはほとんど箒に乗るだけだったので、あとは訳も分からず魔法を使用していました。 

スタジオポノックとしては初の長編アニメだったので次の作品にも期待したいです。

人はファンタジーを作るジブリを求めていた

メアリと魔女の花を見て、やっぱりファンタジーってワクワクするなと思いました。

 

ジブリは最後の方の作品はファンタジーを避けていました。

・コクリコ坂から(2011)

・風立ちぬ(2013)

・思い出のマーニー(2014)

と社会派というか人間ドラマをテーマにしたアニメを作りました。

風立ちぬと思い出のマーニーの二つは見てもいません。

見る気にもなりません。今後も見ることはないでしょう。

 

宮崎駿はインタビューで「いつまでもファンタジーを作っているわけにはいかない」と言っていました。

しかし、メッセージ性や人間ドラマは別にアニメじゃなくても実写の映画やテレビ番組でいくらでも見れます。ジブリが作る必要はないです。

原点である「子供も大人も楽しめる作品」を忘れてしまったのでしょう。

まとめ

「メアリと魔女の花」気楽に見れる楽しい作品でした。

米林監督とスタジオポノックはまだ発展途上で色々と拙い部分はあります。

だけど、これからもっと面白い作品を作りそうな気がします。

 

次作に期待したいです。