ぴろ太ブログ

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【書評】元米国海軍ネイビーシールズ隊員が書いた小説自己啓発書!「必ず、できる!」

 

こんにちは!ぴろ太です。

 

 今回紹介するのは「必ず、できる!元米国海軍ネイビーシールズ隊員父が教えるビジネスと人生の8つの基本」です。

まず、読んでみた感想を一言でいうと「なんか不思議な小説を読んだみたいだった」でした。

物語に出てくる一人一人が船を持っている、という設定も最初は正直「はぁ?」と思いました。

しかし、だんだん話に引き込まれていって、主人公のティムと一緒に学んでいっている気持ちになっていきました。

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小説形式なので読みやすい

 この本はタイトルでもあるように元ネイビーシールズの隊員が書いたもので、ファンタジー小説に近い寓話(ぐうわ)となっています。そのためすごく読みやすくなっています。

 

 他の自己啓発書などは難しかったり、注意して読まなかったりしないといけないので、読むのにけっこう時間がかかってしまします。それにやっと読んでもなかなか記憶に残らない場合もあったりします。メモを取ればいいのですが、それだと読書というよりも勉強に近くなってしまいますよね。

 

 しかし、この本は主人公の目線で読めて内容がスッと頭に入ってきます。ストーリーも記憶に残りやすく、短時間で読めます。

 私の場合も1時間もしないうちに全部読めました。

 

 みなさんの中にも本は読んだらそれっきり、もう読まないという人はいますよね?それだとあまり記憶に残っていなかったり、内容がよく理解できてなかったりします。

 

 なのでこの短時間で読めるという要素はかなり大きいです。「あの部分なんて言ってたんだっけ?」とちょっと読み返したい時もすぐにできますし、2回目3回目と全部読み直すこともすぐにできます。

 

 やはり読んだからには実生活で実践していきたいので、しっかりと自分の中に内容を吸収したいですよね。

 

著者の経歴がすごいから説得力がある

 まず、著者のオルデン・M・ミルズさんは小さい頃は喘息(ぜんそく)でした。医者からも「外遊びはせず、室内でチェスでもした方がいい」と言われたそうです。

 しかし、その忠告は聞きませんでした。他人に自分の限界を決めさせる事はできないからです。そして、喘息を克服してしまいます。

 

 どうやって喘息を克服したのかは書かれていませんが、おそらく医者の忠告を無視して外で遊んだり、運動をしたりして体を強くしたのではないでしょうか。

 もうこの辺から軍人っぽいですね。

 

 高校に入るとボード部に入り、全国チャンピオンになります。

さらっと書きましたが、これもそうとうすごいです。

 

 そして海軍兵学校を卒業したあと海軍に入ります。海軍ではアメリカ海軍特殊部隊、ネイビーシールズに入隊し小隊を率いる立場にいました。ネイビーシールズ入るにはいくつもの厳しい試験を受けなければいけなく、約8割が脱落するそうです。

 任務では潜水艦に乗り数ヶ月をすごしたり、ボスニアで虐殺を指揮した極悪人を追跡しました。

 

 海軍を去ったあとは企業し、パーフェクト・プッシュアップというエクササイズマシンを開発します。

 パーフェクト・プッシュは成功し、「国内で最も成長している消費財メーカー」に選ばれます。

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 この「パーフェクト・プッシュアップ」を知っている人もいるのではないでしょうか?このエクササイズマシンの開発者が著者のオルデン・M・ミルズさんです。

 

すごい経歴ですが、共通するのが「どれも決して簡単に試練を乗り越えたわけではない」ということです。

 むしろどちらかというと著者のミルズさんは不器用なタイプで、最初は人よりも努力をしなくては同じ結果が出ない方だったのです。

 しかし、不屈の精神で決して諦めずに努力し続けました。

 

 この本はそんなミルズさんの「俺はこうやっていくつもの壁をぶち破ってきたんだ!みんなもマネしてやってみてくれ!」という熱い思いが読んでいてすごく伝わってきます。

 

やはり書いた人間が不屈の精神をもって、色々な事を成し遂げてきた人物だと読んでいて説得力が違います。

ストーリー

 舞台はジブンシダイ町、小さな港町。

 

 ここに住む人間は生まれた時から一人一艘(そう)の船を持ち、一人一人がその船の船長である。

 

 その船は持ち主の成長と共に育っていき、人それぞれ違う船になっていく。

 

 大学では船長としての知識と技術を学ぶ。操舵術と航海術の基本を。

 

 その大学をある二人の若者が卒業した。

 

一人はティム。この物語の主人公。

 

 ティムはどんなことにも苦戦するタイプ。

 

もう一人はティムの幼馴染のテッド。

 

テッドはだいたいのことはかんたんにこなしてしまうタイプ。友達も多くて人気者。

 

 最初は二人とも同じ仕事する。港の端から端まで貨物を運ぶ仕事だ。

 

 テッドはつまらない仕事だといい、バカにする。

 

 一方、ティムは年配者のアドバイスをよく聞き着実に進歩していく。

 

 1年程たった頃今までと違う航路を使った仕事をしないかと言われる。

 

 しかし、ティムはその仕事で船を砂州に座礁させてしまい、船のスクリューも壊してしまう。

 

ティムは 他の船に助けを求め、牽引されながらやっとの事で初めての目的地に着く。

 

 ティムは落胆し、手痛い失敗を後悔する。

 

 そんな時、隣に今まで見たこともないような素晴らしい船が来た。

 

 ティムは座礁した事も忘れ、その見た事もないような改造が施されている船を見入ってしまう。

 

 船から降りてきた男はティムよりもずっと年上だったが、とても若々しくその声は活力に満ちていた。

 

 その男は不屈の精神を持ったピーターだった。

 

 ティムはピーターと食事をする事になり8つの行動規範(こうどうきはん)を教わる事になる…。

 

まとめ

 やはりキャラクターがセリフで教訓などを言うと頭にスッと入ってきます。

 

 話の内容も子供が読んでもいいように書いてあるようで難しくはないです。小説好きの人はけっこう気にいるタイプの自己啓発書だと思います。

 

 各章の最後には著者の経験談や「アクションプラン」が書いてあり変わった構成になっています。

 

 途中にも書きましたが、著者のミルズさんの熱いメッセージがひしひしと伝わってきますね。

 

 ちょっと気になった点は聞き慣れない言葉や料理が文中に出てきます。

 しかし、それは洋書を訳したものなので仕方ないですし、読むのに苦労する程ではないです。

 

 そして唯一私が共感できなかった点は「主人公が最初から努力家」という所です。私はどちらかというとダラダラとやる気がでないタイプの人間なので(笑)

 

 今現在頑張ってる人。なにか夢がありそれを目指している人。そんな人に読んで欲しいですね。 

 この本は気に入っていて、何回も読んでいるすごくおすすめの自己啓発書です。